早いもので、もう10月。
皆さんの「秋といえば…?」は、何でしょう。
私の場合、美味しい果物やお菓子がたくさん出回るので、ズバリ「食欲の秋」です。
特に、秋は新作のチョコレートが発売される、と~っても楽しみな季節です。
呑気なことをいっていますが、秋に気をつけ
たいのが ≪ 台風 ≫ です。
この時期は南海上で台風が発生しやすく、日本列島に接近するケースが増えるタイミングです。
さらに夏と秋の空気がぶつかって秋雨前線ができ、梅雨時のように長く雨を降らせます。
この気象条件下で、台風が秋雨前線を刺激すると、特に大雨が降りやすくなるため、しばしば大規模災害が起こることがあるのです。
風水災害の情報は、行政からの防災無線や防災メール、LINE(ライン)、民営の防災速報アプリなどで知ることができます。注意報や警報が出たら、気象情報を注意深くチェックしておきましょう。
海や河川、山の斜面の近くなど、危険な場所にお住まいの方だけでなく、内水反乱や突風などで危険な状態になることが予想できる場合には、ご家族やご近所と声を掛け合って、一緒に避難すると安心です。
区市町村や自主防災組織が設置する避難所だけでなく、親戚や友人宅、宿泊施設への避難も検討して、準備しておきましょう。
区市町村の最新のハザードマップで避難先まで通る道路の危険を確認し、どのタイミングで避難するかを決めておくと行動しやすくなりますよ。
【10月にオススメしたい平時の備え「非常持ち出し品のチェック」】
風水災害対策のために設置した避難所では、飲食物や寝具などの生活用品は自分で持込む必要があることも多いです。お湯が使えないケースもあるので、インスタント食品だけでなく、缶詰や栄養補助食品、お菓子など、常温で食べられる食品も準備もしておきましょう。
※3分間待つタイプのカップ麺は、水を入れて30分ほど待つと柔らかくなります。
【非常持ち出し品のチェックのポイント】
□ 飲食物はローリングストックで、温めて食べる食品を多めに用意しておきましょう
□ 衣料品は厚手のものに衣替えして、使い捨てカイロも増やしておきましょう
□ 電池の使用期限や、蓄電池の充電切れを確認しておきましょう
□ 常備薬やウェットティッシュなどのコンディションの確認
□ お子さんの成長に合った、衣服、おむつのサイズや、飲食物、お菓子などの入替・確認
□ ペットの持ち出し品も忘れずに!お気に入りのおもちゃ、おやつがあると安心します
カレーは温めなくても食べられるタイプをチョイスするのがオススメです。非常時に適した食品ですが、温めたカレーは周囲ににおいが漂うことから、混雑した公営の避難所で食べるにはハードルが高い食品といわれています。
【避難所に入れるの???】
公民館や体育館が避難所になるケースが多いと思いますが、受入れ人数に限りがあり、避難者が多い場合には、空きのある避難所を案内されるケースも考えられます。特に健康な若い方から「別の地区の避難所を案内された」との話を聞くことがあります。
避難所の混雑状況を避難前にインターネットで知ることができる「VACAN(バカン)」や「防災情報 全国避難所ガイド」を採用している自治体も増えています。
お住まいの自治体が導入しているか、あらかじめ確認しておきましょう。
ペットがいるご家庭では、行政が設置する避難所に一緒に避難できるのか、あらかじめ調べておきましょう。
受け入れ可能の場合でも、飼い主さんと別の部屋に離れ離れになることも多いです。日ごろからケージで過ごす練習をしておくと、スムーズです。
受け入れ不可の時には、あらかじめ親戚や友人宅に避難させてもらえるよう相談しておきましょう。ペットのみ避難させてもらうことも含めて検討しましょう。
避難完了まで手間取ることが予想されますので、早め早めの避難を心がけましょう。
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