普通救命講座に参加してきました!
- よつ葉保険サービス

- 2025年11月28日
- 読了時間: 4分

先日、消防署で開催した普通救命講習に、当社の原田、佐藤、間宮で参加してきました。
講習は座学と実技で構成され、実技は前半に胸骨圧迫(心臓マッサージ)、後半にAEDの操作方法を体験しました。また、止血やお餅などが詰まった時の応急処置を教わりました。

原田と佐藤は人生初めての普通救命講習だったため、この講習の内容に大満足。「受講してすごく良かった。今日のことは忘れない。また、2年後に受講したい。」、「AEDの使い方体験したことがあるので、実際の現場で社会貢献できそう。」と感激していました。
週明けの朝礼では都合で参加できなかった従業員にも共有し、命の大切さや他者を思いやる気持ちを確認しました。
さて、日常生活ではAEDを使う場面より、お餅を喉に詰まらせる事故に遭遇する方が確率が高いと思います。
実は、20年ぐらい前にお餅の応急処置(気道異物除去)を実際にやったことがあります。お正月にはちょっと早いけど私の体験を「注意喚起」として書きたいです。
わたしの「気道異物除去」体験
十数年ほど前に昔馴染みのおばさんを訪問した時。玄関先で「ごめんください。」と声をかけました。家の中でゴトゴト音がしてるのに、どなたも出てこない。

何度か声をかけたところで、無言でおばさんが喉の下のあたりを片手で抑えてソワソワしながら出てきました。
「こんにちは。ニコッ!」とご挨拶しても無言で顔をしかめ、今度は喉の下のあたりを両手で押さえ始めました。これはおかしいと思い「喉に何か詰まってる?」と聞きましたところ頷きが。
これは私が助けなきゃ大変なことだと思い、「おばさん、ごめんね!」と上半身をかがませ、「背中、叩くよ!」と肩甲骨の真ん中あたりを掌の付け根でドン……、ドン......、と叩きました。4回ほど叩いたところで、お餅がポトッと地面に落ちました。安心したのも束の間、喋らない。「もう1個?」と聞いて、これも5回ほどの叩打で出てきました。
こんな出来事は二度と体験したくありませんが、次はもう少し冷静に要領よくできそうな気がします。
知識(記憶)だけで誰かを救えた
実はこの少し前に、お正月に多いお餅の事故の記事をSNSで読んでいました。
喉に何かが詰まている人の特徴に「声を出しにくい/話ができない」、「喉の下あたりを両手で押さえている」とあり、応急処置は「肩甲骨の間を叩く方法」と「背後から手をまわして肋骨の下の方を締める方法」の2種類があることが書いてありました。「へぇ~」と感心して読んだので、記憶のフックを使うことができました。
この時はまだ「気道異物除去」を知らなかったので、記憶を落ち着いて引き出せて、おばさんを助けられて良かったです。(ちなみに、そのおばさんは今も元気です!)

わたしたちにできること
お餅が詰まってしまった人に、可能であれば咳をしてもらいましょう。詰まった異物が出る可能性があります。出ない場合は、急いで、応急処置をします。
気道異物除去で知っておいて欲しいのが2つの方法です。これを知っていると、救命できる可能性が大きくなります。
「背部叩打(こうだ)法」

咳が出なかったり異物が出てこなかったりしたら、「背部叩打(こうだ)法」を試します。
少し腰を曲げてもらい、肩甲骨の真ん中を掌の付け根(主根部)で大きくドンと叩きます。
数秒おいて、また大きくドンと叩くことを、何回か繰り返します。
息を吐くタイミングと叩くタイミングを合わせると、異物を押し出す力が強くなり、より効果的です。

「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」
「背部叩打(こうだ)法」で出なかった場合は、「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」を試してみます。
後ろにまわり、相手の両方の胴と手の間(脇)に通します。
一方の手で握りこぶしをつくり、その親指側をへそより少し上に当て、もう一方の手で握ったこぶしの上にかぶせます。
すばやく手前上方に向かって圧迫するように自分の体に引き付けます。異物が出てこない場合は何回か試してみてください。
なお、この「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」をされた方は、腸にダメージを与える心配があるので必ず病院で受診してもらってください。加えて、乳児や妊婦、高度肥満の方には行ってはいけません。すぐに救急車を呼んでください。

私が経験したように、危険は身近に訪れます。
政府広報オンラインの「餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は?」のサイト(リンク)に分かりやすい記事が出ていますので、参考にしてみてください。
政府広報オンライン:餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は?
政府広報オンライン トップページ > 安心・安全 > 救急 > 餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は?
(ふ)




