まもなく梅雨入り☔ 雨に備えよう!
- よつ葉保険サービス
- 6月6日
- 読了時間: 5分
更新日:6月17日
少し前の出来事ですが、普段は日傘として愛用していた晴雨兼用折りたたみ傘を雨の日に使い、晴れた日に干していたら、なんと風に飛ばされ大破。とっても気に入っていたのでガッカリしましたが、元には戻らないので仕方ないですね;

キャンパーなわたしは愛着のある小川(Ogawa)の折りたたみ傘を購入しました。お出かけ時にも持ち歩きしやすいように❝超軽量コンパクト❞をセレクト。厚みこそあれスマホサイズ。≪6段伸縮折り畳み骨≫で骨組みがギグザグ、生地があっちやこっちへ折りたたまれているのに、簡単に元のコンパクトな状態に戻るのですから、もはや魔法です。

さて、房総半島に甚大な被害を出した2019年の台風15号は「令和元年房総半島台風」と名前がつきました。
わが家でもカーポートの屋根や倉庫が吹き飛び、建物にも一部ダメージが…。みなさんのご自宅や会社はいかがだったでしょうか?
家が全壊した友人から話を聞くと「見ていないが、おそらく屋根が破損して暴風雨が天井から入った。2階に流れ込んだ雨が階段から滝になって、軽めの物と一緒に流れてきた。自分と家族を守ることが、精いっぱいだった。」と話していました。
自然の力に勝てず、建物や家財への被害は避けられなかったとしても、命を守ることが重要であると改めて思い知りました。
今回は梅雨入りや台風シーズンも近いので、台風や河川の増水などの水災から命を守るために ❝事前にやっておきたい備え❞ について紹介します。

台風が近づくと「風が強くなりそうだから、物干し竿を家の中にしまっておこう!」とか「ちょっと怖いな。避難所へ行こうかな。」とか体感(野生の勘?)による行動は大事ですが、計画を立て目安を作っておくことは、スムーズに行動できる助けになります。
「マイ・タイムライン」とは、台風や雨など水の災害に対し、時系列で自分自身がどんな行動をするのか、あらかじめ標準的な計画を立てておく取り組みです。
国交省が推進しており、公が中心となって、この「マイ・タイムライン」を検討するワークショップをする自治体が多いようです。
引用:『マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。』

国交省のホームページにはマイ・タイムラインを紹介するページがあり、小中生学生向けマイ・タイムラインの検討ツールをダウンロードすることができます。
大人にも興味深い内容となっていますので、年齢問わず、学習しながら取り組むことができます。お子さまと一緒に作ればご家庭の防災教育としても役立つツールです。
以下のリンクからダウンロード可能です。
スケジュールにある時間は、あくまで目安です。ご自宅や現在の場所のリスクに合わせた行動をとることで安心・安全につながります。
≪デジタル・マイ・タイムライン≫
事前に計画したマイ・タイムラインと「スマートフォンアプリの防災情報通知機能」を合わせることで、情報の精度が上がり、次の行動に、より移りやすくなります。
マイ・タイムラインのサイト内にある『「デジタル・マイ・タイムライン」の手引き(案)』で、そのアプリの一例(以下)を紹介しています。
Yahoo!防災速報 防災タイムライン(ヤフー(株))
サトモリ((株)NTTデータ)
あわせて備えよう!≪3分でできる避難訓練≫
Yahoo!JAPAN LINE では、「9.1防災の日 #災害に備える」のウェブページで「3分でできる避難訓練」を提供しています。この訓練には、さまざまな防災の知恵が詰め込まれていますので、パソコンやスマートフォンから避難訓練をしてみましょう。
※スマホでうまく表示されない場合は「ブラウザで開く」などをタップしてみてください。
この訓練でわたしが一番よいと思っているのは、60代の方でも80%ほどの人が利用しているLINEが災害時に提供している「安否確認」機能で、防災講座でも必ず紹介しています。
大災害時に大切な人のことが心配になる「他愛性」により、災害現場へ行って亡くなったケースが多くあります。他愛性とは、自分のことを犠牲にしてでも他人を助けたくなる人間に備わった機能です。
自身の無事を他者へ伝えることで、自身を大切に想ってくれている人たちの命を守ることができると考えています。ご家族みなさんに知っていただきたいと思います。
ついでに… 3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション 地震編 もやっておきましょう♪

今月は台風や大雨による水の災害について紹介しました。
この時期に命を守るための計画や対策をすることは、命の安全や安心につながります。
段取り良く避難できるように、日ごろから非常持ち出し品の準備をしておきましょう。
大雨シーズン前に、ご自宅や会社を守るために入っている火災保険も補償の内容の確認や見直しをしておきましょう。保険契約後に建てた増築物(例えば大きい倉庫や太陽光発電システム、塀など)が補償から漏れてしまっていることも。
お住まいや会社のご住所の危険に合わせた保険の見直しや新規のお見積り、生産物や商品を補償する保険設計も可能です。
よつ葉保険サービス事務所(電話:0470-28-5426)、または担当者までお問い合わせください。