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デイキャンプでテント体験!

  • 執筆者の写真: よつ葉保険サービス
    よつ葉保険サービス
  • 2024年11月29日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月12日

早いもので11月ももう終わり。長引く暖かさと急な冷込みが入り混じる、冬っぽくない陽気が続いていますね;


さて、先日、友人たちとデイキャンプをしました。

寒くなってからの本格的なキャンプはハードルが高いので、この時期に手軽なアウトドアを楽しむなら❝デイキャンプ❞の一択です!

お喋りしたり、食事やお茶を楽しんだり。それぞれが読書や編み物などで一人の時間もリラックスできるスケジュールで過ごしました。

チョコクリームのオレオに焚火で焼いたマシュマロをサンドした「スモア」が女子たちに大人気でした。



さて、このデイキャンプでは「テント作りと寝袋体験」というちょっとしたチャレンジが!

防災マニアの幹事2人が、避難所避難や自宅避難(車中避難)を想定したアクティビティーを体験してみようと企画しました。

①ワンタッチテント、②ドームテント、③トンネルテント(=かまぼこ型・=いも虫型/インナー:吊り下げ型=カンガルー型)の3種類をみんなで張り、寝袋を敷いて寝てみました。



①ワンタッチテント(ドーム型シングルウォール)

今回使ったワンタッチテントは、折りたたみ傘のような仕組みです。ジョイント部分を持ち上げて、骨組みを手前に引き固定するだけで自立するので1人で作業可能。杭(ペグ)やロープ(ガイロープ)で固定して完成。大雨の野外で何日も過ごすのには不安がありますが、屋内の避難所にプライベート空間として簡単に設置するので、優秀なアイテムです。

キャンプ初心者から「こんなに簡単に組み立てられるなんて信じられない!」と好評でした。


②ドームテント(ドーム型ダブルウォール・前室あり)

今回使ったドームテントは、インナーテント(内側のテント)のスリーブにポールをX型に通し組み立て、ペグ(杭)を打ち、アウターテント(外側のカバー)をかぶせ、ペグとロープで固定すると完成。テントポールで前室の幕を持ち上げれば、日差しや雨を防ぐ簡易的な庇(ひさし)として利用可能です。

テントの壁が2重になるので、寒暖差による結露が少ないのが最大のメリット。大きいサイズなら2~3人で作業するのがおすすめ。

「2枚重ねのテント生地だから雨に強そう。」「寝室の外に靴やゴミを置ける土間スペースがあって便利。」「何回か練習が必要だね。」と話していました。


③トンネルテント(=かまぼこ型・=いも虫型/インナー:吊り下げ型=カンガルー型)

今回使ったテントは、ビニールハウスのようにポールをスリーブに通して立ち上げるタイプで、自立しないため、杭とロープをたくさん使ってテントを立ち上げます。あとからインナーテントを吊り下げて完成。当日は4人で声を掛け合いドタバタしながら30分ほどかけて組み立てました。慣れている人がセットする場合、2人で20分ほどで完成できます。

「大きいので組み立てに時間がかかり大変だった。でも、リビングが広いので、長く過ごすなら使い勝手がいい。」「テントを広く使えるので、別にタープを張る必要がなく時短。」「インナーテントを吊らずシェルターのように使えてよい!」とおおむね好評でした。



*テントに寝てみる体験*

テントを張り、床面に毛布を縦二つ折りにして置き、その上に敷いた寝袋に入ってみました。

今回の寝袋は封筒型(レクタングラー型)です。筒形の寝袋のためマミー型(ミイラ型)の寝袋と比べフィット感が少ないですが、寝返りしやすく寝袋慣れしていない方でも快適だと思います。

参加者の所感を紹介します。


テントの中の寝袋で寝てみる体験はいかがでしたか?

「テントの圧迫感はあまり気にならない。数日のキャンプなら全く問題なさそう。」

「寝心地は固めが好きなので毛布を2枚重ねにしただけでも充分満足。寝袋も快適。」

「寝られそうだけど、できればもう少し柔らかい方がいい。一晩が限界。」

「コット(キャンプ用の簡易ベッド)やマットに慣れているので、寝にくかった。」


避難所で寝ることを想定すると、どんな問題がありますか?

「野外テントや冬の体育館の場合、底冷えや固さが心配。毛布の配布にも限界がある。」

「畳の部屋が割り当てられたとしたなら、この条件で快適に眠れそう。」

「被災時の睡眠は特に重要。眠れないストレスを軽減できるよう準備をしておきたい。」

「贅沢は言えないが、仕切られただけの空間に寝るならテントがあると嬉しい。」


あらかじめ準備するとしたら、どんな準備をしますか?

「寒さや床の固さを緩和するための段ボールや銀マット(アルミシート)を準備したい。」

「夏は大判のバスタオル。冬は寝袋の中にエマージェンシーシートやカイロを入れたい。」

「子どもたちが安心できるよう、家族が並んで寝られる大きい寝袋やマットが欲しい。」

「家族でキャンプをして不便や不満を探しておきたい。工夫することを楽しみたい。」

「家でコンセントからの電気やガス、水道を使わない日を決めて、不便体験しておく。」


みんなでワイワイ賑やかに楽しんだテントと寝袋体験。本当に面白かったです。

他にも、カセットコンロでご飯を炊いてみる、コンセントプラグを使わない、今夜はランタンで過ごす…などなど、1人でも大勢でもキャンプのように体験できる小さなチャレンジを平時にやってみると楽しいですよ。


来年が来るまであと1ヶ月!みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。


(ふ)- JADP認定 キャンプエキスパート® -


住所:〒294-0043 千葉県館山市安布里162‐1

TEL:0470-28-5426

FAX:0470-28-5436

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