すでに暑いです!熱中症にご用心
- よつ葉保険サービス
- 6月30日
- 読了時間: 4分

梅雨入りしてすぐに真夏のような暑さ。雨が降らない日は、気温が高くなりがちです。
先日、友だち3人で地元でキャンプを楽しむ計画でした。当初から「気温が31度を超える予報なら中止にしよう」と決めていたところ、猛暑の予報。残念ですが今回はキャンプを断念しました。
秋に楽しくキャンプができるといいな♪
さて、予報によると、今年は台風も多く暑い日が多くなりそうとのこと。テレビで早くも熱中症のニュースを見るようになりました。
今回は、熱中症になりやすい条件とその対策について書いてみたいと思います。

熱中症になりやすい条件
熱中症になりやすい気象条件として、気温や湿度の高さが考えられます。日差しが強くなり気温上昇した時に、風が弱かったり、室内や車内が高温になったりした場合には、とくに注意が必要です。
体温調整機能が低い高齢者や乳幼児のリスクはよく知られていますが、暑さに慣れていない人や、寝不足、二日酔いの人も熱中症になりやすい条件です。また、熱中症になりやすい体質(肥満)や持病(高血圧や心臓病、糖尿病、腎臓病など)もあります。
熱中症注意の段階と対策

冒頭に書いた「気温が31度を超える予報なら中止にしよう」というキャンプ中止の判断。
ISO等国際的にも労働環境や運動環境の指針として有効であると認められている指針「暑さ指数(WBGT)」を根拠にしています。この暑さ指数(WBGT)が厳重警戒の指数28度(℃)、=摂氏31度(℃)、を超えると、熱中症患者が著しく増加する傾向にあります。
今年、2025年6月1日から熱中症の重篤化を防止するために、労働安全衛生規則が改正施行されましたが、この指針が物差しとなっています。他にも、(公財)日本スポーツ協会公表の「熱中症予防運動指針」や日本生気象学会公表の「日常生活に関する指針」も、この指針を基準に作成されています。
引用 :
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。❞
それぞれの地域がどんな状態にあるか、下のURLをクリックすると目安(実際の値とは異なります)が表示されますよ。
引用 : 同ページより
❝提供している暑さ指数について
ここに掲載されている暑さ指数(WBGT)の予測値と現在の暑さ指数の推計値(実況推定値)は、気象庁の資料に基づいて独自の方法で算出したものであるため、実際の値とは若干異なることがあります。また、住宅やオフィス街等立地条件によっても値は若干異なると考えられますのでご注意ください。❞
【暑さ指数(WBGT)】について詳しくは ↓

一人ひとりの熱中症対策としては、積極的な水分補給や涼しい場所で休憩する、運動しないなどが大切です。気温が高い時はもちろんのこと、湿度が高い時は汗をかきにくくなるので注意が必要です。
ご自宅でエアコンの使用が難しい場合は、自治体や企業が開設している暑熱避難施設「クーリングシェルター・涼み処」を利用するのも効果的です。

わが家でも一般的ですが、冷感触感の寝具使用やエアコンとサーキュレーターの同時利用、夕方に打ち水(風呂水などを使うとエコ)など対策しています。アイスも食べます!笑
加えて保険代理店らしく、熱中症になってしまった時の補償(熱中症特約)がついた保険にも入っていますよ!
どうやら梅雨明けも近いようで、これからますます暑くなりそうです。くれぐれもご自愛くださいませ。